20081122-1280x1280-_DS1892510年ぐらい前に訪ねたブナの大木をもう一度見たくなって、函南(かんなみ)原生林を訪ねました。箱根峠のすぐ南に位置するこの森は、江戸時代から保護されていて、アカガシやブナの大木が多く、中でも樹齢700年のブナの樹がシンボル的な存在になっています。以前、訪ねたときは様々な鳥の声に混じってキツツキの打撃音が響いたりしていました。町に近いのに深山の雰囲気がある森です。


20081122-1280x1280-_DS18934あれ?ここにブナの大木があったはずなのですが…

20081122-1280x1280-_DS18932残念ながら、もうそこにはありませんでした。

「・・・年々樹勢が衰え、樹木医の診断により幹の空洞部の腐朽防止、枝と枝をワイヤーで繋ぐ対策等を施したが台風などにより枝の落下も進み、ついに平成17年6月18日から19日にかけて根本から崩れ倒木した。」(箱根山禁伐林組合設置の案内板より)

何というか文字通り喪失感に襲われてしまいました。再会を楽しみにしていた大木は倒れてしまいましたが森の雰囲気は10年前と変わらず、静かな森の中を2時間ほど歩いて後にしたのでした。

ミミズハゼの食事方法は豪快です。アサリの肉を体を回転させて千切ります。周りは非常に迷惑ですね。

淡水河川で採取して淡水水槽で飼育したことがありますが、このミミズハゼは浜名湖の中でも塩分濃度の高い、ほとんど海水と同じ場所で採取しました。淡水から海水まで適応できる構造をしているのでしょうか。

20081101-1280x1280-_DS18467安倍川水系で採取したズナガニゴイです。吻が長いことと体の黒斑点が特徴です。

勘違いしているのか水槽内ではスゴモロコの群れに混ざって泳いでます。今のところ冷凍赤虫以外のエサを食べていません。たまに石の表面をなめるような行動をしますが付着した藻類を食べているわけではないようです。

ちなみに漢字だと「頭長似鯉」と書きます。頭が長い、鯉に似た魚というわけです。

masaさんちのmeiさん、それからおすいぬさんの見立てによると「サンゴタツ」のようです。

普段はアマモに掴まってじっと擬態しています。まるで落ち込んでいるかのようにうつむいていることが多いのですが、今日は元気良く泳いでいました。水の抵抗を抑えるためでしょうか、尾をクルクルっと巻いているのが何とも言えません。

 

オクヨウジの食事の様子です。ちょっと判りにくいかもしれませんが手前にいる細いのがオクヨウジです。エサはブラインシュリンプを与えています。

ところで海水魚の採取と飼育でも有名な作家の荒俣宏さんが、著書の中でご自分で撮影された写真とともにこんな風に書かれています。

ヨウジウオの中ではきわめて稀種。本種の標本写真は見たことがあるが、生きている姿を写した生態写真は、本書79ページに掲げたこの写真が、本邦初公開だろう。(荒俣宏 『磯魚ワンダー図鑑 アラマタ版
』 新書館、2007年、80頁)

もしかするとこの動画は本邦初かもしれません。

週に一回、近くの親水公園でエサ用のエビを採っています。いつもは夜なのですが、今朝は早く目が覚めたので朝飯前にひと仕事してきました。

20081101-1280x1280-_DS18374道具はネットとバケツ。底からほんのわずか浮かした状態でネットを引いて歩くと…

20081101-1280x1280-_DS18395これで15分ぐらいの成果です。種類はヌマエビ、スジエビ、テナガエビ、ザリガニなど。水生昆虫もちらほらと入ってしまいましたが構わずエサとします。

明るいうちにこの公園に来るのは久しぶりなのと、早朝の空気が気持ちよかったのでちょっと散歩しました。けっこうな水量の湧水が小川と池を作っていてカヅノゴケが見られたりします。他にはクレソン、コカナダモ、オオフサモなど外来種と…

20081101-1280x1280-_DS18389浮遊していて葉の裏が膨らんでいるのでトチカガミの仲間だと思うのですが、名前が判りません。

20081101-1280x1280-_DS18391コカナダモと一緒に生えている背の低い水草なのですが、こちらも名前が判りません。

同定はどなたか親切な方にお任せするとして、さっそく採れたてのエビを水槽に投入したら…

20081101-1280x1280-_DS18439「ごちそうさま!」
チビカジカもありついてました。