採取の最近のブログ記事

先日、『うみーのお魚愚痴日記+case』のうみへび氏と茨城県を巡ってきました。詳しくはうみへび氏のブログを見ていただくとして(うみーさん、よろしく~)、珍しい個体が採れました。

D300s_001240.jpgアカヒレタビラの透明鱗個体です。先天的に鱗に色素がないので、鰓(赤い部分)や内臓(暗い部分)が透けて見えてます。よく観察してみると金属的な光沢は残っているようです。

ごく稀にこのような個体が発生するそうで、もちろん私は初めて遭遇しました。実は初めてのアカヒレタビラでもあったりしてちょっと複雑です。普通のアカヒレタビラも欲しい...。

別の用事で来たのでお魚観察はちょっとだけ。もうすでに夕方です。

_DS24663.jpg房総半島で特徴的な地形である谷津田の水路です。幅は1mほどで砂底と泥底が交互に現れてくるような感じです。ここは湧水が豊富なのでしょう。水路に沿った数カ所で砂が踊っていました。ここでも外来種のオランダガラシ(クレソン)が繁茂してました。困ったものです。

収穫は...

前の更新からずいぶんと間が空いてしまいました。

ここ最近はいろいろと忙しく、お魚観察に出かけることもできない状況でした。その間、生活環境も大きく変化して、住まいも神奈川県横浜市に移ることになりました。ようやく落ち着いてきたのでブログの更新もぼちぼちやっていこうかなと思います。

と言うわけで、これからお魚の観察は神奈川県下の河川を中心に紹介していきたいと思います。今日はあらかじめ地図で当たりを付けた河原を軽~く散歩してみます。

_DSC4238.jpg気になっていたワンドのひとつでおびただしい魚影を発見!ここは伏流水が湧出しているようで、幅50cm程の小川が本流に接続して流出しています。

おさかなシーズンに向けて観察ケースを新調しました。フィールドで使うための小形ケースです。

_DS21458.jpg菅原工芸さんに注文していたアクリル材です。寸法だけ伝えてカットはお任せです。

前面だけは傷つきにくいようにガラスを使います。これはあらかじめ切り出してあります。

さっそくアクリル材を接着剤でくっつけていくのですが、ここで痛恨のミス。一番目立つところに接着剤をこぼして白濁してしまいました。心が折れそうになりながら、前面用のガラスをシリコン接着剤でくっつけて完了。

_DS21470.jpg一応、自立はしますが、足場が悪くても立てられるようミニ三脚に取り付けます。

_DS20212.jpgサツキハゼがカキ殻の隙間から仲良く並んで顔をのぞかせていました。

月明かりのアマモ場の雰囲気が好きでよく出かけるのですが、今夜も手網片手にジャバジャバ歩いていました。まだまだ水温が低くたいして魚はいないのですが、1匹だけ変わった魚を採りました。

_DS20391.jpg全長10cmほど。まるでレントゲン写真でも撮ったように骨格が透けて見えてます。

_DS20408.jpg顔のアップ。

_DS20404.jpg中央部。骨だけが規則正しく並んでいて内蔵類は見られません。

_DS20398.jpg尾。

残念ながら、採取の最中にポリボトルに入れておいただけで死んでしまいました。手元に海水魚図鑑がないので未だ名前は判らず、です。

スゴモロコの川が気になって、先週に続いて来てしまいました。
本日のメンバーはmasaさん、iokun-ozさん、ぎんちゃんさん、きつねさん、おすいぬさん。

_DS20265.jpg先週よりもちょっと上流から始めました。川底は礫質で、護岸はされていますが土砂が堆積して抽水植物が繁っていい感じです。

が、日頃の疲れでしょうか、どうにも体が重くて手網も冴えません。収穫もないので早々に次へ向かう準備をしていたら...

_DS20268.jpgきつねさんがオヤニラミを採っていました。残念ながらこの川では移入種です。

_DS20272.jpg他にはオイカワ、カワムツ、ヌマムツ、アブラハヤ、シマドジョウ、アカザ、カワヨシノボリなど。

_DS20277.jpgちょっと下流のポイントでもオヤニラミの幼魚が数匹網に入りました。他にカワムツ、ウグイ、カマツカ、スゴモロコ、アカザ、ドンコ、カワヨシノボリ。

ドンコも移入種でしょうか。珍しいところではぎんちゃんさんが採ったスナヤツメ(アンモシーテス幼生)。

丘陵地帯の支流に移動してコイ、カワムツ、ヌマムツ、スゴモロコ、タイリクバラタナゴ、スジシマドジョウ小型種東海型、カダヤシ、メダカ、カワヨシノボリなど。

最後に「ゼゼラが見たい!見たいったら見たい。」というmasaさんのリクエスト(^.^) で先週訪ねた川に寄り道したのでした。昨日の雨で増水してましたが何とか願いをかなえてあげることが出来ました。


※ 後半は私のバッテリー切れのため写真がありません。お許し下さい。(^.^)

東海地方某水系ぎんちゃんさんと別れた後、きつねさんとおすいぬさん、それと私の3人で矢作川水系へと向かいました。

_DS19935.jpg狙いを付けていた支流は川に降りる場所がなかなか見つからず、ようやく川に入ったのは日が傾き始めた頃でした。

私は上流方面、きつねさんとおすいぬさんは下流方面の二手に分かれて網を入れていきましたが、全く魚が入りません。別の場所に移動しようと戻ってみると...
きつねさんとおすいぬさんは魚数は多くないですが収穫有りです。私だけ外れだったみたいです。

_DS19938.jpgニゴイ。

_DS19942.jpgゼゼラ。

_DS19949.jpgドンコ。

他にはコイ、ギンブナ(ただし未同定)、オイカワ、カワムツ、モツゴ、カマツカ、タモロコ、カダヤシ、ウキゴリ、シマヨシノボリ、カワヨシノボリなどが採れました。

_DS19954.jpg帰り際、日没まではまだ時間があったので別の支流にも入ってみました。

_DS19968.jpgモロコの仲間なのでしょうが正確な名前が分かりません。スゴモロコのようですが、ちょっとヒゲが長い気がします。

他にはヌマムツ、カワムツ、カマツカ、アカザ、カワヨシノボリなど。

寒いけれど良く晴れた日曜日、きつねさん、ぎんちゃんさん、おすいぬさんと川へ繰り出してみました。

_DS19907.jpg集合したのは東海地方の某水系。以前、masaさんと訪ねて空振りした川です。薄氷が張ってたりしてたじろぎましたが、勇気を出して川に入ります。

_DS19908.jpgまずは...アカミミガメ。外来種です。

_DS19917.jpg次は...イシガメ。前回と同様にカメは良く目にしました。冬眠はしないのだろうか。

_DS19925.jpgようやく魚が採れた、と思ったら見慣れない魚...ヨコシマドンコです。縞模様にヒレのオレンジ色が綺麗ですが、残念ながら中国・朝鮮半島からの外来魚です。どういう経緯でこの川に生息するようになったのかは不明です。

「ヨコシマドンコ」ですがネット上ではほとんど情報がなく、「私的ハゼの百科事典」(向井貴彦さん)の「ヨコシマドンコ属」のページを参考にさせてもらいました。

他にはウナギ、オイカワ、ギンブナ、カマツカ、タモロコ、ドジョウ、ナマズ、カダヤシ、トウヨシノボリなど。単調な水環境のせいか魚数は多くありませんでした。

困ったことに浜名湖水槽のサンゴタツとヨウジウオがブラインシュリンプに見向きもしなくなってしましいました。孵化したてのブラインシュリンプだと小さすぎるようです。仕方がないので「イサザアミ」を試してみることにしました。ちなみに「アミ」というのはエビに似た甲殻類のことです。

夕飯を食べてから浜名湖周辺の汽水域に出撃。お魚採取仲間のO氏に聞いてあたりをつけていたとはいえ簡単には見つかりません。小一時間彷徨って諦めかけたその時、水面がざわめくほどのイサザアミにたどり着いたのでした。

_DS19864.jpgネットで3回ぐらい掬って任務完了。体が透明なので黒い眼が良く目立ちます。

_DS19851.jpg体長は5mmから15mmほど。

さっそく小さめの個体を選んで浜名湖水槽に投入。するとサンゴタツもヨウジウオもすぐに目の色が変わりました!スローモーなサンゴタツが意外なほど機敏に捕食する様にびっくり。とにかくこれでエサは一安心です。

_DS19846.jpgちなみに採取地の比重は1.004。淡水に近い汽水でした。

弟に誘われて満月の映える浜名湖にアサリを採りに行ってきました。スタートは干潮時刻前の23:00、寒いって!

鼻水を垂らしながらも2~3時間ほどで自分たちで食べるには十分なアサリが採れました。そろそろ帰るかな、という頃になって、性でしょうか、一応、念のため、手網に持ち替えてすぐそぼのアマモ場を一掬いしてみると...全く予想もしていなかったタツノオトシゴ!が採れました。

_DS19521.jpg

正確にはタツノオトシゴの仲間である「サンゴタツ」という種類です。うちで飼育している個体に比べると二回りぐらい大きく、ずいぶんと貫禄があります。水温が下がったのでとっくに浜名湖からいなくなったと思っていたのですが、暢気なやつもいたもんです。持ち帰って浜名湖水槽に入ってもらうことにしました。ちなみにこの日の水温は12℃ほどでした。

早朝のエサ採り』で宿題になっていた水草が判明しました。

_DS18690.jpg池の一角にマット状に生えていてます。

_DS18688.jpgこれが1株で他の株とはランナーで繋がっています。この特徴は...そう、「セキショウモ」でした。

コメント欄masaさんが言われていた通りですね。これだけ高い密度で生えるとは、まさかセキショウモだとは思いませんでした。先入観で決めてはイカンですね。

週に一回、近くの親水公園でエサ用のエビを採っています。いつもは夜なのですが、今朝は早く目が覚めたので朝飯前にひと仕事してきました。

_DS18374.jpg道具はネットとバケツ。底からほんのわずか浮かした状態でネットを引いて歩くと...

_DS18395.jpgこれで15分ぐらいの成果です。種類はヌマエビ、スジエビ、テナガエビ、ザリガニなど。水生昆虫もちらほらと入ってしまいましたが構わずエサとします。

明るいうちにこの公園に来るのは久しぶりなのと、早朝の空気が気持ちよかったのでちょっと散歩しました。けっこうな水量の湧水が小川と池を作っていてカヅノゴケが見られたりします。他にはクレソン、コカナダモ、オオフサモなど外来種と...

_DS18389.jpg浮遊していて葉の裏が膨らんでいるのでトチカガミの仲間だと思うのですが、名前が判りません。

_DS18391.jpgコカナダモと一緒に生えている背の低い水草なのですが、こちらも名前が判りません。

同定はどなたか親切な方にお任せするとして、さっそく採れたてのエビを水槽に投入したら...

_DS18439.jpg「ごちそうさま!」
チビカジカもありついてました。

_DS18351.jpg最後に訪ねたポイントです。川底は砂礫になっていてところどころ落ち葉などが堆積しています。なんだかやたらと魚影があります。

_DS18334.jpg魚影はあるのですが網には入ってくれない(^.^) そんな中でガクさん(うみへびさん?)が採ったウグイ。魚影の主はウグイかオイカワでしょうか。こうして観察するとオレンジのワンポイントがきれいですね。

このポイントではいろんな種類の魚が雑多に網に入ります。

_DS18345.jpgシマドジョウ、フナ、ギバチ、ムギツク。

_DS18337.jpgモツゴ。

他にはジュズカケハゼの仲間、カマツカ、オイカワなども見られました。そして...

_DS18339.jpg最後の最後に採れたのがツチフキ。ガクさんが言うにはこの川では初めて採取したそうです。同じ川でカマツカも見られましたが採取した場所の状況が若干異なり、カマツカは砂底、ツチフキは堆積物の間という違いがありました。ちなみに最初に川に降りた場所のすぐ脇に潜んでいました。まさに「灯台下暗し」です。

今回はガクさんの案内のおかけで全てのポイントで外れなし!という何とも充実したガサになりました。幸か不幸か多摩川水系で見たかった魚種を1日で目標達成してしまいましたので、これからどうして良いのか混乱しております (^.^)
ちなみにお初の魚種はオヤニラミ、ギバチ、ツチフキ、それとまだしっかりと分類されていないジュズカケハゼの仲間を加えて4種にもなりました。移入種の問題などはありますが多摩川水系は予想以上に良い水環境でした。

ガクさん、うみへびさん、お付き合いいただきありがとうございました。

ちょっと上流側に移動して採取再開です。

_DS18317.jpg中央は瀬、手前側のコカナダモ・エビモが生えているところは若干窪んで淵状になっています。

_DS18319.jpg近づくと逃げていく魚影の正体は...ムギツクでした。石の下に隠れているムギツクが面白いように採れます。けっこうな生息密度でした。

_DS18327.jpgこのポイントでもアカザが採れました。水生昆虫が豊富なのかよく肥えていました。

ちなみに多摩川水系のムギツクは移入魚ですが、ここでは全くの優占種です。

多摩川水系採取メモ 3」に続く...

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神奈川県横浜市在住の3x歳です。他の拙サイトもどうぞ。

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