スジシマドジョウ大型種スジシマドジョウ小型種(琵琶湖型)

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_DS22101.jpg連休中に「静岡県淡水生物館」のきつねさん、おすいぬさんと滋賀県で採取した「スジシマドジョウ大型種スジシマドジョウ小型種(琵琶湖型)」です。

_DS22101-尾鰭基底の暗色斑と尾鰭の縁取り.jpgのサムネール画像尾ビレの黒い縁取りと付け根にある黒斑点が上下ともに明瞭なのでスジシマドジョウ大型種としました。※ 西村さんのコメントを参照のこと。

スジシマドジョウ種群の分類はややこしいところがあるのですが、スジシマドジョウ大型種の場合は特徴が判りやすいので同定も簡単です。ちなみに下側の斑が薄いと「スジシマドジョウ小型種(琵琶湖型)」です。
スジシマドジョウ種群の分類はそんなに簡単ではありません (^.^) 尾鰭基部の黒斑点と筋節数を合わせて評価する必要があります。

参考文献・資料

  1. 中坊徹次編, 『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』 東海大学出版会, 2000/12
  2. 西村, 「日本淡水魚類愛護会」 - 「同定(9)」, 2009/05/13

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コメント(4)

こんにちは^^ 黙っていようかと思いましたが、うちのサイトを
参考文献・資料にして下さった(感謝)ので、コメントさせて頂きます。
写真の個体は「スジシマドジョウ小型種琵琶湖型」の雄だと思います。

尾ビレの黒い縁取りは、スジ大とスジ琵琶の両方とも明瞭です。
付け根にある黒斑点は重要ですが、それだけで同定できたら、
迷うことなく本当に楽なのですが、これも傾向の1つに過ぎません。
よ~く見ると下の方が薄いのがわかると思います。

写真の胸鰭基底から腹鰭起部までの肋骨は14本のようです。
筋節数は、スジ琵琶(11-14で通常12)、スジ大(14-15で通常14)とされ、
S先生によると、この範囲の肋骨から2本引くと、たいてい筋節数と同じだそうです。
また採集された時期、その他の特徴なども、スジ琵琶の雄の特徴がよく出ています。

今年はスジ琵琶が多く川に侵入しているようです。
来週末と来月あたり、雌が捕りたいので、再び狙ってみようかなと思っています。

ご指摘ありがとうございます。(^.^)

これは楽勝!、と思っていたのですがそんなに甘くないですねー。『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』でも筋節数について記述があるので、手抜きせずに計測していればもしかすると「あれ小形種琵琶湖型?」と疑問に思っていたかもしれません。

判る方に付いて魚数を見ないと微妙な同定は難しいですね。もう少し西村さんの写真掲示板で揉まれてみます (^.^)。

日本産魚類検索は素晴らしい本ですが、出版社から正誤表が公開されていますが、非常に多くの箇所が間違っていますし、その正誤表にない間違いもあります。それと出版から8年余り経っていますし、魚類は研究の進歩が早いので、既に古い情報となっています。更に、ドジョウ科を担当された先生は、主にコイ科が専門なため、ドジョウ科が専門な方のお話ですと、ちょっと異なる箇所もあるようです。日本産魚類検索は参考程度に留められた方が良いかも…。

筋節数ですが生体ではまず数えられません。ホルマリン標本にして数えないと難しいそうです。そのため生体でも数えられる肋骨で、ある程度の筋節数を推定しています。

スジシマドジョウ種群はそう遠くないうちに、もうちょっとはっきりしてくれると思いますので、私はそれまで期待して待っています。

この個体は「スジシマドジョウ小型種(琵琶湖型)」に訂正させてもらいました。メールでも詳しく教えて頂きありがとうございました。

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神奈川県横浜市在住の3x歳です。休日に川・湖・海で魚などの生き物観察を楽しんでいます。

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このページは、seotaroが2009年5月17日 17:00に書いたブログ記事です。

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