2008年10月アーカイブ

多摩川水系で採取した中から1匹だけ、体長7cm程のオヤニラミを持ち帰ってきました。同居の魚が食べられないよう、90cm水槽内に仕切りを立てて飼育スペースとしています。

_DS18355.jpg派手とは違う、何というか「水木しげる」風とでも言いましょうか、妖怪っぽい体色です。ただ、外観とは逆にいたってのんきな性格のようです。

チョウセンブナがうちの水槽にやってきて3週間になります。性格がキツイ、ということでちょっと心配していたですが、他の魚とトラブルを起こすこともなく適当にやっているようです。

_DS18173.jpgうちの水槽には2匹いて、いつもはお互いに適度な距離を保っていますが、たまに睨み合い?の現場に出くわします。すぐに何事もなかったかのように離れていくのですがちょっと心配です。

_DS18351.jpg最後に訪ねたポイントです。川底は砂礫になっていてところどころ落ち葉などが堆積しています。なんだかやたらと魚影があります。

_DS18334.jpg魚影はあるのですが網には入ってくれない(^.^) そんな中でガクさん(うみへびさん?)が採ったウグイ。魚影の主はウグイかオイカワでしょうか。こうして観察するとオレンジのワンポイントがきれいですね。

このポイントではいろんな種類の魚が雑多に網に入ります。

_DS18345.jpgシマドジョウ、フナ、ギバチ、ムギツク。

_DS18337.jpgモツゴ。

他にはジュズカケハゼの仲間、カマツカ、オイカワなども見られました。そして...

_DS18339.jpg最後の最後に採れたのがツチフキ。ガクさんが言うにはこの川では初めて採取したそうです。同じ川でカマツカも見られましたが採取した場所の状況が若干異なり、カマツカは砂底、ツチフキは堆積物の間という違いがありました。ちなみに最初に川に降りた場所のすぐ脇に潜んでいました。まさに「灯台下暗し」です。

今回はガクさんの案内のおかけで全てのポイントで外れなし!という何とも充実したガサになりました。幸か不幸か多摩川水系で見たかった魚種を1日で目標達成してしまいましたので、これからどうして良いのか混乱しております (^.^)
ちなみにお初の魚種はオヤニラミ、ギバチ、ツチフキ、それとまだしっかりと分類されていないジュズカケハゼの仲間を加えて4種にもなりました。移入種の問題などはありますが多摩川水系は予想以上に良い水環境でした。

ガクさん、うみへびさん、お付き合いいただきありがとうございました。

ちょっと上流側に移動して採取再開です。

_DS18317.jpg中央は瀬、手前側のコカナダモ・エビモが生えているところは若干窪んで淵状になっています。

_DS18319.jpg近づくと逃げていく魚影の正体は...ムギツクでした。石の下に隠れているムギツクが面白いように採れます。けっこうな生息密度でした。

_DS18327.jpgこのポイントでもアカザが採れました。水生昆虫が豊富なのかよく肥えていました。

ちなみに多摩川水系のムギツクは移入魚ですが、ここでは全くの優占種です。

多摩川水系採取メモ 3」に続く...

関東に行く用事があったので、これ幸いとばかりにガクさん・うみへびさんに声をかけて多摩川水系中流域で遊んでもらいました。

_DS18289.jpg最初のポイントです。流れは直線的であまり変化がありませんが、川岸付近に若干の止水域がある状況です。ちょっと下流には瀬がありました。水温は想像していたよりも低くかったです。

ガクさん・うみへびさんに続いて網を入れていると...「オヤニラミ採ったどー!」。ついでにムギツクも採れてすでに今回の目標達成です。

_DS18292.jpg強面のオヤニラミは5cmぐらいの個体が多かったです。日本魚離れした顔立ちで人気があるのか、手網をもった先客に尋ねるとオヤニラミを狙っているんだ、と言っていました。黒いラインがあるのがムギツクです。

_DS18296.jpg多摩川水系にもいるんですね、早瀬でアカザを採取しました。同じくナマズの仲間であるギバチをガクさんとうみへびさんが採っていました。可愛らしい愛嬌のある顔をしているですが混泳はキビシイので、ここでよーく観察させてもらいました。

_DS18307.jpg他にジュズカケハゼ、シマドジョウ、フナなど。

_DS18308.jpgそれからニゴイ。

多摩川水系採取メモ 2」に続く...

_DS18228.jpg2匹のヨウジウオが判りますか?細長いうえに尾で絡みついているので、完全にアマモに同化しています。ちなみに爪楊枝と同じぐらいの大きさです。

_DS18227.jpg最大撮影倍率で撮ったらルリ色の斑がありました。擬態には邪魔な気がするのですが、オシャレは大事よねー、ということでしょうか。

追記 2008/11/01
おすいぬさんの見立てによると「オクヨウジ」とのこと。

_DS18261.jpgブラインシュリンプをセットしたペットボトルを恐る恐るのぞいてみると...良くは見えないけれどなんかザワザワしてる(^.^)。どうやら無事孵化したようです。さっそく駒込ピペットで取り出して水槽に投入しました。

_DS18279.jpgタツノオトシゴは下から吻を突き上げるようにして捕食します。ただし食べるのが遅い!1匹に5秒ぐらいかかってます。両眼視野でしっかりロックオンする必要があるからでしょうか。

今のところ1日にどれだけやれば良いのか見当が付きません。ブラインシュリンプのサイズと捕食数から考えると足りてなさそうです。明日はもう少し増やしてみることにします。

タツノオトシゴを紹介しているサイト「海馬」を見ていたら、うちのはタツノオトシゴの仲間に間違いはないのだけど、「タツノオトシゴ」という種類ではないようです。

_DS18259.jpg「タツノオトシゴ」の特徴である頂冠(頭の上の部分)が長くないのです。

海馬」によると、日本のタツノオトシゴの仲間は7種いて、そのうちの「タツノオトシゴ」と「イバラタツ」、「ハナタツ」は明らかに違うのですが、残り4種は体のゴツゴツの数やヒレの条数をカウントしないと判定できないようです。上の写真だとちょっと判りませんね。

浜名湖で採取してきたタツノオトシゴとヨウジウオにブラインシュリンプを与えることにしました。ブラインシュリンプというのはちっちゃなエビの仲間でいわゆる動物性プランクトンの一種です。

_DSC8132.jpg卵の状態で売られているので孵化させる作業が必要です。

_DS18137.jpg説明通り2%食塩水に卵を投入しました。これで28℃に保温してエアレーションも行えば24時間後には孵化する、らしいです。ブラインシュリンプ初体験なのでワクワクです。

2匹いるカマツカのうち一匹を水槽から飛び出させて死なせてしまいました。もちろん水槽にフタはしていましたが、パイプ類を通す切り欠き部分はそのままでした。とりあえずプラ版で四隅の切り欠きを塞いだのでした。

川魚を飼育し始めた頃からのメンバーで愛着もあったので残念です。

先週に続いて本日も浜名湖です。おすいぬさん、うみへびさんが一緒です。

新規ポイント開拓だ!と勇んだものの潮位が高く水に入れません。上から見てるだけでは良くわからず、結局は先週と同じ「線路の下」ポイントから始めました。

_DS18192.jpgとりあえず一歩を踏み出すと...「スパッ」とカキ殻でウェイダーに大穴を開けてしまいました。今日は下半身ずぶ濡れが決定、開始早々に戦意喪失です。

その後、両足にたたえた水の重さに耐えかねて転倒。全身ずぶ濡れになって戦線離脱しました。他の二人も潮位の高さに手こずって収穫はふるわず。

  • ハオコゼ
  • カエルウオの仲間。
  • アベハゼ
  • クモハゼ
  • クツワハゼ
など。


干潮時刻を前に次のポイントに移動しました。先週、タツノオトシゴを採ったポイントです。

_DS18191.jpg先週と同じようにアマモ場を攻めると...

_DS18195.jpg「タツノオトシゴゲットだぜ!」
数は少ないですが確実にいるようです。

ここでの収穫はタツノオトシゴの他に

  • ヨウジウオ
  • サザナミフグ
  • ハオコゼ
  • カエルアンコウ
  • アミメハギ
  • マツカサウオ
などなど。


_DS18198.jpgタツノオトシゴは3人で4匹採取。わざわざ遠方から足を運んだうみへびさんの苦労も報われたことでしょう。めでたしめでたし。

浜名湖での採取は潮位もチェックしておかないとキツイ、といのが分かった1日でした。

_DS18175.jpgGAKUさんから送ってもらった霞ヶ浦産のチョウセンブナです。1週間ほどで水槽に慣れたのか表に出てくるようになりました。水面近くを水草の間を縫うように泳いでます。

チョウセンブナは絶滅しそうな外来種というよく分からない位置づけにあるようです。

・・・朝鮮半島の洛東江以西から中国大陸原産の外来淡水魚。日本へは1914年ごろ移入されたといわれる。・・・現在ではほとんど姿を消しており、新潟県、埼玉県、長野県、岡山県の各地方の一部のみで生息が確認されている。(森 文俊・内山りゅう『山渓フィールドブックス2・淡水魚』山と渓谷社、2006年、233頁)

もともとは観賞用に持ち込まれたのでしょう。図鑑で見る繁殖期の婚姻色はこの世のものとは思えない美しさです。飼育自体は人工飼料をすぐに食べてくれたので難しくなさそうです。生態については追々紹介させていただきます。

先週末の浜名湖で採取した「タツノオトシゴとゆかいな仲間達」はとりあえず部屋に転がっていた20cmキューブ水槽に入れています。うちには「水槽は一つまで」という、よくわからない、合理的な根拠が全くない決まりがありまして、にもかかわらずメインの90cm水槽の他に小さいとはいえもう一つ水槽があるのは撮影用ということで規則の適用をかわしたからなのです。魚たちも撮影用ということで仮に入ってもらっている状態です、建前上は。めんどくさいですねぇ。

_DS18154.jpgようやく写真に収まったタツノオトシゴ。見れば見るほど不思議な姿をしています。

_DS18134.jpg20cmキューブはかなり小さいです。濾過担当の水作エイトSが良く目立ちます。いちおうアマモを植えちゃったりして浜名湖風にしてみました。ただ、全然背が足りない。

浜名湖水槽(20cmだけど)のメンバーは

  • タツノオトシゴ
  • ヨウジウオ
  • サツキハゼ
  • アミメハギ
  • ヒナハゼ
  • ミミズハゼ
  • ギンポの仲間(未だに同定できず)
となっております。

さて、エサはどうするかなぁ。

日頃は淡水河川で魚の観察をしているseotaroですが、おすいぬさんにそそのかされてすすめられて浜名湖で遊んできました。

_DS18012.jpg最初のポイントは東海道本線・東海道新幹線の真下。seotaroが寝坊した(おすいぬさん、スミマセン)せいで遅れて到着しましたが干潮時間にはなんとか間に合いました。湖なので止水をイメージしていたら、流れがとっても早くてびっくりです!しかも川みたいに一方行に流れていきます。「流されたら溺れる自信がある」、ぐらいの急流&水量なので深みには近寄らないように気を付けました。

_DS18008.jpgここで見られた魚種は

  • ハゼの仲間
  • ギンポの仲間
  • カニの仲間
  • エビの仲間
  • スズメダイの仲間
  • アナゴ

などでした。名前が良く分からないので「~の仲間」です。ちなみにいつも川でやっているように手網を使って採取しました。

午後からは砂地にアマモが生えるポイントに移動して、ここからmasaさん・meiさんと合流しました。

ここで見られた魚種は

  • ヨウジウオ
  • モエビ
  • フグの仲間

それと...

タツノオトシゴ採ったどー!
※ 写真を撮ってませんでした、今日のハイライトなのに(;.;)。

こんな身近にいるとは思いもしませんでした。


そして、おまけ。夜、採取した魚を撮影していたらバケツをひっくり返してしまい海水が足りなくなったので、今朝のポイントに汲みに行ったら...

CA3A0022.jpgチョウチョウウオ

とっさに携帯電話で撮りましたが...画質がいまいちでわかりにくいですが確かにチョウチョウウオでした。南の海から黒潮に乗ってきて、何を間違えたか浜名湖に入り込んでしまったのでしょう。

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神奈川県横浜市在住の3x歳です。他の拙サイトもどうぞ。

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