先週に引き続き静岡県西部の太田川水系でガサガサしてきた。前日に降った大雨で恐怖をおぼえるぐらい大増水していたから中流・下流域はあきらめて、上流域を攻めることにした。
2007年5月アーカイブ
トリートメントしていたボウズハゼが悲しいことに飛び出して死んでいた。すまぬ、ボウズハゼ。
魚の撮影が難しいのは水槽の中を動き回るから。フォーカシングはもとより、フラッシュに怯えて隠れてしまうからそもそもファインダーにとらえられない。撮影の間だけでもガマンして動かずにいてくれば楽なのだが...
だったら少しだけガマンしてもらおう。動きを制限するような箱に入れて魚にガマンしてもらうのだ。ひとまず試作1号としてこんなのを制作してみた。
軽量化のため基本は2mm厚の半透明白アクリル、前面だけは傷が付きにくいように5mm厚のガラスとした。
極限まで表面反射を抑えたくて、旭硝子の「低反射ガラス」(撮影レンズみたいにマルチコーティングがしてある!)が使いたかったのだけど、見積もりとったら大幅に予算オーバー、1桁高かった。普通のガラスよりも透明度の高い、「高透過ガラス」でガマンした。といってもうちの¥2,980の水槽ガラスと比べたらクリスタルのような美しさ。水槽の前面だけでも「高透過ガラス」に交換したくなった。
フラッシュ1灯でテスト撮影した感じではけっこうよさげ。ガサガサしたその場の撮影でこそ真価を発揮しそうである。
ちなみに淡水魚倶楽部の「お魚ブース」を参考にさせてもらった。いつだったか忘れたけれどもBE-PALという雑誌の付録でも同様のものがあった。
ちょっと足を伸ばして大井川水系中流域をガサ入れした。
半日がんばってシマヨシノボリ、ルリヨシノボリ、オオヨシノボリ?、チチブ、シマドジョウ、カワムツがかなり採れた。数種のヨシノボリが生息域を共有することもあるのね。
水生生物の種類も数も豊富でなかなか楽しい1日だった。さらに大井川水系ならではのお楽しみとして、川に沿って走るSLを見ることができたのだ。ガサ入れしていたら汽笛の音。見上げると青い空と緑の茶畑の中をSLが蒸気をあげて通過していった、なんてまるで夢のような時間を過ごすことができた。
今回、採った魚のうちシマヨシノボリ、ルリヨシノボリ、オオヨシノボリ、それとチチブを持って帰った。ヨシノボリ達は水槽に入れるため、チチブは...
食べるため。家に帰ってさっそく素揚げにして食べたら普通においしかった。これで味をしめてしまったけど、チチブの稚魚はたくさんいたからまたもらいに行っても大丈夫だろう。
アサリを入れたのがまずかったのか、またまた白点病が蔓延してしまった。カニやトウヨシノボリ、タイリクバラタナゴ、シマドジョウ、マドジョウはうまそうに食べてたんだけどなぁ。貝は腐敗が早いみたいだ。
最初に白点がメダカに出た段階で急いでマラカイトグリーンを投入したけど、瞬く間に水槽全体に広がってしまった。完治にはしばらくかかるだろう。アカザだけは薬品が使えないから飼育箱で0.5%塩水浴にした。というか他にやりようがない。アカザはデリケートらしいからかなり心配である。
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