トレッキング: 2006年9月アーカイブ

何となく木曽に来ておんたけ銀河村キャンプ場でテント泊。前日から台風の影響でぐずついた天気だったので、赤沢自然休養林か木曽の町を散歩するつもりでゆっくり起きたら、雲は多いものの山頂が目の前にあるではないか。それなら登らないわけにはいかない。あわてて山準備をした。

そういえば何年か前の大晦日に雪積もる旧中山道を鳥井峠まで歩いたことがあったんだけど、峠から見えた純白の御嶽山はあまりに神々しくて今でも鮮明に憶えている。

_DSC5112.jpg9時に田の原(標高2200m)を出発。正面に御嶽山を仰ぎながら王滝口をゆく。

_DSC5120.jpg1時間ほどで八合目(標高2480m)に到着した。思いがけず岩の上から顔を出したオコジョと対面。こちらに興味があるのか顔を出しては隠れ、様子をうかがっては隠れしてなんともかわいらしい。オコジョに出会うなんてなんとも幸運だった。

_DSC5126.jpg九合目避難小屋。だんだん雲が多くなってついにはガスに包まれた。

_DSC5128.jpg11時半に王滝口頂上の山小屋に到着。さらに剣ヶ峰を目指して先に進む。

_DSC5133.jpg頂上部は荒涼とした世界が広がる。御嶽教のモニュメントがあるのは八丁だるみ。

_DSC5135.jpg剣ヶ峰を見上げながらの最後の登り。にわかにガスが晴れてきた。ときおり硫黄臭が鼻をつく。

_DSC5140.jpgもう一つ鳥居をくぐれば山頂。

_DSC5143.jpg御嶽山最高峰、剣ヶ峰(3067m)に到着は12時。それまで覆っていた雲がまるでひいていくように晴れた。時間にしたら2~3分ぐらいだろうか、中央アルプス、南アルプスを越えて遠く富士山まで望むことができたがふたたび雲に包まれた。

点在する火口湖も見たかったがまた今度ということにしておとなしく戻ることにした。

王滝口頂上山荘で山菜うどん(¥600)を食べながら、剣ヶ峰での眺めを期待して雲が晴れるのを待ったが二度と晴れることはなかった。

_DSC5161.jpg九合目あたりで見かけたイワギキョウ。

田の原の鳥居に着いたのは15時。けっこうお気楽に山頂に立つことができた上に予想外のオコジョと展望が楽しめた山旅であった。

map20060918.png今回の山旅データ。

同行者=1人。
距離=8.1km。
累積標高=+941m, -943m。
所要時間=6時間29分。

map20060918_3D.pngトラックログの3D表示。

静岡県を流れる大井川の中流域、蕎麦粒山(そばつぶやま)から三ツ合山(みつあいやま)を経て高塚山(たかつかやま)まで歩いた。いずれも登山口から山頂まで標高差200mほどの山である。

_DSC5048.jpgデミオには厳しいガレ気味の林道を標高1404mの山犬段(やまいぬのだん)まで入る。トイレときれいな休憩小屋がある。晴れるかと思いきや小雨まじりの曇り。

_DSC5050.jpg山犬段を10時30分に出発。

_DSC5053.jpgたまに雲の切れ目から日が差すが青空は広がらない。

_DSC5055.jpg蕎麦粒山山頂には11時30分到着。標高1627m。遠くは富士山まで見えるそうだがガスってて展望は全くなし。先を急ぐ。

_DSC5064.jpg周辺はブナやナラの立派な木が多くて気持ち好い。

_DSC5061.jpg蕎麦粒山を登った分だけ下って登ると二つめのピーク、三ツ合山(標高1602m)だ。

_DSC5066.jpg三ツ合山から先は歩きやすい尾根が続く。晴れていればもっと気持ちよいのだけど...

_DSC5068.jpg高塚山山頂(標高1621m)に着いたのは13時到着。あまりのハエの多さにすぐさま退散。三ツ合山まで戻ったところで昼飯とした。

_DSC5057.jpg登山道で出会ったキノコ、その一。

_DSC5058.jpgそのニ。

_DSC5082.jpgその三。クリームブリュレ?テングダケ系だろうか。

_DSC5081.jpgその四。その三と同じ種類っぽい。

_DSC5059.jpgその五。

_DSC5093.jpgその六。

_DSC5091.jpgガスが森を包んでしまった。最後まで展望はなし。

_DSC5100.jpg帰りは三ツ合山と蕎麦粒山の間の鞍部から林道まで下りた。山犬段には15時半着。

あいにくの天気だったが美しい森の中を楽しく歩くことができた。登山道に沿ってひづめの跡が続いていたが何の足跡だったのだろう。

map20060909.png今回の山旅データ。

同行者=1人。
距離=11.4km。
累積標高=±962m。
所要時間=4時間47分。

map20060909_3D.pngトラックログの3D表示。

南アルプスのさらに南に位置する朝日岳に登った。前黒法師岳、沢口山をあわせて寸又三山と呼ばれたりもする。

_DSC5020.jpgクルマは寸又峡温泉に停めて8時40分出発。寸又川をちょっぴりおっかない吊り橋で渡って朝日岳登山口まで歩く。

_DSC5023.jpg朝日岳登山口は標高560m。滑落、道迷いの注意書きあり。

_DSC5027.jpg標高1232mの合地ボツ(がっちぼつ)までは急登が続く。ところどころ不明瞭な登山道に痩せ尾根、ザレ場があって緊張を強いられる。

そしてヤマヒル!2cmぐらいの奴がいるわいるわ、クネクネ跳ねてみたり小石の上で直立してユラユラしてみたり。油断すると靴から尺取り虫のように這い上がってくるのでその度に塩をふりかけて撃退。標高1000mぐらいから見かけなくなり一安心。こういうのは苦手である。

_DSC5034.jpg合地ボツから続く緩やかな尾根沿いの道の最後に展望台があって、朝日岳山頂近くのガレがよく見える。近くに前黒法師岳、遠くに不動岳を望む。山頂まで急登をもうひとがんばり。

_DSC5039.jpg急登を越えて朝日岳山頂、標高1827m。残念ながら展望はなし。到着したのは13時40分で予定を大幅にオーバーしてしまった。昼飯を食べてすぐに下山した。

_DSC5043.jpg山頂付近はカラマツの暗い林が広がる。

登山道では色とりどりのキノコを見ることができた。

_DSC5024.jpg

_DSC5031.jpg

_DSC5032.jpg

_DSC5033.jpg

_DSC5036.jpg

急な下りにも時間がかかってしまって寸又峡温泉の駐車場に着いたのは18時、まだ日があるうちに登山口まで下りてこれたが、もう少し遅かったら道迷いの可能性もあった。ヘッドランプの明かりだけだと登山道の目印を見落としてしまうだろう。反省。

それにしてもこの山、マニアックな人しかこないんだろうなぁ。辛いわりには楽しみが少ないんだもの。

寸又峡温泉の共同湯(¥400)で汗を流してから帰宅した。硫黄臭漂う湯でpHが高いのかヌルヌル。おすすめ。

ヒル被害は...同行のカミサンがやられていた。

map20060903.png今回の山旅データ。

同行者=1人。
距離=13.2km。
累積標高=+1941m, -1914m。
所要時間=9時間49分!時間掛け過ぎ。


map20060903_3D.pngそれとトラックログの3D表示。

はじめに

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seotaroについて

1975年、島根県生まれ。静岡県在住。
旅をしながら写真を撮って暮らしていく方法を模索中。 詳しいプロフィールはこちら

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