飼育・栽培: 2008年3月アーカイブ

食性から混泳は厳しいかな?と保留にしていたけれど、同じカジカ科のウツセミカジカを水槽で観察している限りでは案外いけそうな感触だったので、このほどアユカケを水槽に入れてみた。体長は75mm、性別不明、採取場所は
都田川水系西部 ガサ入れ
の川である。

投入直後はプイッとどこかに隠れてしまったけれど、ウツセミカジカと同じように神経質な魚ではないようですぐに水槽の奥から姿を現すようになった。

_DS14329.jpgん、口からヒゲが...。さっそくエビを捕まえたようだ。

エサにこだわって生き餌しか食べないといけないので、現地のエビもいっしょに投入したけれど、何のことはない、冷凍赤虫も良く食べた。予想よりもわんぱくかもしれない。

メスに向かって怖い顔をするヒナハゼのオス。最近、この2匹はどうも怪しい。それにしても昔は可愛らしかったのに、どんどん顔つきが変わって今では完全にオッサン顔のオスである。

大あくびをするミミズハゼ。あごが外れるっての。

竹筒から顔を出したボウズハゼ。

1ヶ月ほど前から元気がなかった二枚貝(ドブガイか?)がとうとうお亡くなりになった。やはり水槽内で長期飼育するのは難しい。

申し訳ないと謝りながら水槽から取り出したんだけど、一瞬、貝殻の隙間から見えたものが。もしや!と思いながらカミソリで貝柱を切断して開いてみると...

_DS14179.jpg黄色の粒々、タイリクバラタナゴの卵だ。直径は1.5mm~2.0mmほど。

_DS14189.jpgちょこんと乗っているように見えたけれど、水をかけたぐらいでは取れない。

_DS14190.jpg良く良くみてみるとひだ状の膜の間にもいる。こちらははっきりと目がわかる状態まで成長している。

_DS14205.jpg貝が腐敗しないうちに卵と仔魚を別水槽に移した。大きいので7.0mm、小さいのは3.5mmほど。驚くことに小さいものでも指の影に反応して泳いでしまう。

結局、移した卵と仔魚の数は40ほどになった。飼育できるかどうかわからないけれどこのまま観察してみようと思う。とりあえず貝の中のひだを模して、ストッキングの切れ端を重ねて沈めといた。さて、この後はどうしたものだろう。

お魚採取と並行して、どこからか流れてきたコケの塊を見つけては持ち帰って水槽に浮かべているのだけど、温度とか湿度とか条件がいいのかずいぶんと元気よく育っている。今回はそんなコケ類をご紹介したいと思う。
ただしほとんど名前が判らない。近場の川で採取したものだから、たぶんありふれた種類だと思うのだけど、図鑑では似たような外見ばかりでどうにも同定に悩む。

_DS14038.jpgプラスチックのトレイに載せて浸る程度に水分を与えているだけ。

_DS14053.jpg

_DS14055.jpg

_DS14056.jpg

_DS14060.jpg

_DS14062.jpgハイゴケ、だろうか。

_DS14064.jpgたぶんコツボゴケ。

_DS14067.jpgホウオウゴケ、が近いかなぁ。

コケを観察していると思うのだけど、構造が微細でまるで自然をミニチュアにしたような感じである。

はじめに

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seotaroについて

1975年、島根県生まれ。静岡県在住。
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