自然観察: 2008年9月アーカイブ
日本の淡水魚の魅力を写真で伝えることを日々考えて試行錯誤しているんだけど、「魚の撮影」のホトケドジョウのように思いっきりシンプルな画面構成で撮ってみたら、魚自体の存在感みたいなものに驚いたのだった。気の利いた名前が思いつかないけれども、とりあえず「さかなアート」と名付けて、こっそりとこのスタイルの写真を発表していきたい。
今回は琵琶湖方面で採取してきたビワヒガイである。
【名前】ビワヒガイ, 琵琶鰉, Sarcocheilichthys variegatus microoculus
【性別】メス
【採取地】滋賀県淀川水系
【備考】水槽飼育下(約2ヶ月経過)の個体。
磯遊びの疲れから気づいたら弟のアパートで朝を迎えてしまった。弟は静岡県東部に住んでいるので、ついでに柿田川に寄り道して帰ることが多い。今日もちょっとのぞいてから帰ることにした。
砂を巻き上げながら地下水が噴出する「湧き間」を眺める。ここが柿田川の源。大小いくつもの湧き間からなる湧水群周辺は遊歩道以外の立ち入りが制限されているので良好に保全されている。
こちらは工業用に取水していた井戸の跡。直径5mぐらいあるだろうか。深さは...透明度が良すぎてよくわからない。たぶんとても深い(^.^)
湧水地からすぐに「川」となる。この川幅の水量が全て湧き水である。辺りはトンボと水草の宝庫。
少し下って狩野川と合流する辺りで川に降りられた。両手を浸けるとほどよく冷えてて気持ち良かった。
水の恵みに感謝して柿田川を後にしたのだった。
全くの余談ではあるけれど、沸き間を見下ろす展望台でいっしょになった年配のツアー客の間ではしきりに「忍野八海」と比較され、しかも忍野八海の方が評価が上なのに驚いた。柿田川と同じく富士山の伏流水が湧き出してはいるけれども、あちらは土産物屋が立ち並ぶ中で湧水を見させるような場所で湧水環境を楽しむような雰囲気では全くない。数年前に訪れたときにはあまりにもあからさまで下品な観光地で「がっかり」を通り越して不快にさえ感じたぐらいなので、ここでの評判に?であった。
一昨日ぐらいから風邪を引いたようでのどが痛い。それなのに弟の誘いにのって伊豆は下田のいつもの磯に来てしまった。天気も水温も良し。水深3mまでの海中散歩を楽しんだ。
海の中ではチョウチョウウオなどの死滅回遊魚、サバに追われたイワシの大群、他の魚をクリーニングしているホンソメワケベラなど様々な魚種を見かけたけれど、私の手網には全く入らなかった。かわりに弟の手網に入った魚たちをご紹介したい。
ここからは日が暮れてきたので集合写真となった。
オジサン、ハタンポの仲間、ホンベラ、オヤビッチャ、シマスズメダイ、チョウチョウオ、カゴカキダイ、ヒメギンポなど。
1日潜ったらかなりくたびれてしまって、弟のアパートで「バタンキュー」であった。カゼの方は...海水で消毒されたのか、痛かったのどはすっかり良くなってしまった。
昨日の静岡ガサツアーで採取した疑惑のホトケドジョウの拡大写真を改めて見てみると明らかにホトケドジョウとは違う。このホトケドジョウと比べてみて欲しい。ホトケドジョウが「ふっくら」なら、こちらは「精悍」な顔立ちである。やはりナガレホトケドジョウ?

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