自然観察: 2008年8月アーカイブ

急遽、「つれづれおさかな採集日記」のガクさんと「うみーのお魚愚痴日記」のうみへびさんに静岡県まで来てもらえることになったので、途中参加のmasaさんの4人で都田川水系ガサツアーの運びとなった。ちなみに都田川水系といってもずいぶんと範囲が広くて(河川法では浜名湖に注ぐ川は全て都田川水系である)、生息する魚種も大きく異なる。一通りの魚種が見られるように今回は都田川水系東部、北東部、西部で各1~2カ所ずつ巡ることにした。

_DS16589.jpgまず向かったのは都田川水系東部の小さな川。いろんな種類の魚が採れるこの川はお気に入りのひとつ。前日までの大雨で増水を心配していたけれどいつも通りの水量。それなのにいつもより水が澄んでいた。綺麗な婚姻色の出たオイカワやカワムツが目の前を横切っていく。

_DS16594.jpg収穫はタイリクバラタナゴ、ヌマチチブ、コイ(幼魚)、ゴクラクハゼなど。

_DS16596.jpgLサイズのカワアナゴ。ふらふら泳いでいて弱っているのかと思いきや、バケツに入れていたらヨシノボリとタナゴを吐き出していた。何のことはない、ただ満腹だっただけのようだ。

_DS16598.jpgうみさんの網にはウナギが入っていた。

_DS16590.jpgそれからブラックバスとブルーギル。こちらは穴を掘って処分させてもらった。

_DS16604.jpg次に向かったのは昔ながらの谷戸田にあるホトケドジョウポイント。田んぼを抜けていく風が心地よい。

_DS16607.jpg田んぼの水路をのぞくと...いたいた!いつも通りの生息密度だ。ガクさんによれば関東のホトケドジョウと比べると若干寸胴らしい。地域差だろうか。

_DS16610.jpg次のポイントは都田川水系北東部。予想通り大増水していて、ガサどころではない状況。それでも川岸に沿って網を入れていると...

_DS16612.jpgガクさん待望のイトモロコがいた!それとカマツカ。

ここでmasaさん合流。4人で浜名湖西側の都田川水系に移動してアユカケを狙う。

_DS16623.jpg増水のためか入るのはモクズガニばかりの中、なんとかアユカケの姿を見ることができた。他にはビリンゴなどの汽水魚がちらほら入った。

最後にナガレホトケドジョウがいる?とのmasaさん未確認情報のあるポイントへ移動。

_DS16622.jpg婚姻色が美しいカワムツ。他にはカワヨシノボリなど。

_DS16632.jpgmasaさん、ガクさんが採取したのが疑惑のホトケドジョウ。谷戸田で見たホトケドジョウに比べると体型がスマートなんだけど...ナガレホトケドジョウか?その場では判断が付かず判定は持ち越しとなった。

そんなこんなであっという間に日が暮れてしまった。今回は前日まで降っていた大雨の影響で、川が増水していて思ったように採取できなかったけれど、ガクさん、うみへびさんの見たかった魚が採れて何よりであった。それにしても最後に採れたホトケドジョウはいったい何だったのだろうか。

というわけで次に続く展開になったので、ガクさん、うみへびさん、またまたよろしくお願いします(^.^)。本日はお疲れ様でした。

まだ早いかな、と思って植むら釣具店のサイトをのぞいてみたらハゼが釣れてる釣れてる!週末になるのを待って突撃した。

_DS16581.jpg植むら釣具店で青イソメを調達して都田川河口のみおつくし橋に着いたのが11時。土砂降りの中、愛用のハゼ釣りセット(¥980)でいざ出漁。

_DS16584.jpg小一時間で10cm前後のハゼが15匹、全てマハゼ。アタリは多いのに苦手なエサ付けに手間取ってこんなもの。

_DS16587.jpg正午をまわる頃、ばったりとアタリがなくなったので、気賀小学校近くの湖に突き出したポイントに移動した。雨に加えて風も出てきて心が折れそうではあったが、とりあえず針を落としてみた。

_DS16586.jpgこちらもアタリは多くて、30分ほど13匹。夕飯で食べるには十分釣れたので、早々に撤収したのだった。

さっそく夕飯でいただいたのだけど、今年最初のハゼは刺身にしてみた。ハゼの刺身は初めて食べたのだけど、かなり美味だ。変なクセはないし歯ごたえはよくて、なんというかお上品な味。そして残り半分は唐揚げにして、ビール片手にガスレンジの前で揚げたてを食べたのだった。最高!

前回に引き続き、特製お魚ケースを使った撮影の話題である。といいながら今回は水生昆虫のミズカマキリ。浜松市内の某川で採取した。

_DS16439.jpgおしりから伸びた呼吸管を水面に出してじっとしてもらいながら撮影した。

_DS16463.jpg撮影倍率をあげたらルビーのような綺麗な目をしていてびっくりした。マクロ撮影は意外な発見があって楽しい。

全くの肉食で尖った口を獲物に突き刺して体液を吸う。基本的にチューチューする系の生き物が苦手だというのに、撮影中は人差し指に蟷螂拳を繰り出してやる気満々であった。

淡水魚の魅力をボタニカルアートのような雰囲気で写真に撮れないか、ということを考えていて、撮影ケースを工夫したり、ライティングを工夫したり試行錯誤を繰り返した結果、なんとかさまになってきたのでとりあえずご紹介したい。

被写体はホトケドジョウ。理由は...じっとしていてくれるから。撮影は浜松市内の某田んぼ脇。採取したその場で撮影が可能である。撮影機材はデジタル一眼レフカメラに105mmマクロレンズ、それとストロボである。

_DS16502.jpg画面に動きを出すため若干体を曲げてもらった。

_DS16504.jpg最大撮影倍率での「顔」。

まだまだ工夫の余地があって、水が澄んでない場所では水中のゴミが目立って撮影どころではなくなってしまう。簡易的に濾過してやりたいところだけど乾電池で動くようなフィルターなんてないだろうし...自作か?

今年の夏、最も楽しみにしていた「琵琶湖共同ガサ」に参加してきた。参加者は「懐かしき畦の水辺」の懐畔泥鰌さん、「うみーのお魚愚痴日記」のうみへびさん、masaさん、それと私の4人。

朝4:00に浜名湖SAをmasaさんと出発、途中事故渋滞にはまりながら関ヶ原ICで懐畔泥鰌さんと合流、湖北の集合場所に到着したのは7時過ぎであった。初対面のうみへびさんと挨拶を交わしながら早速、最初のポイントに向かう。本日のガサコースは懐畔泥鰌さん、うみへびさんがあたりをつけてくれたポイントを湖北から湖西にかけてまわる予定で、申し訳ないことに私は全くの「連れて行ってもらう」状態であった。

_DS16050.jpgここでの収穫は...

_DS16058.jpgいきなりお初のビワヒガイ、ヤリタナゴ。

_DS16053.jpgこちらもお初、アブラボテ。

_DS16057.jpgドンコ。

_DS16056.jpg他にカワムツ、オイカワ、ヌマチチブなど。

_DS16061.jpg次のポイントに向かう途中、なにやら雰囲気の良い川を発見。とりあえず手網を持って入ると意外な程水温が低くて期待した、けれど全くの空振り。

次に向かったのがハスポイント。水がかなりきれいで20~30cm程のハスが群れで泳いでたまに迫力の大ジャンプしていたりするような川だったのだけど、懐畔泥鰌さんがルアーでアタックするもヒットせず。もちろん私の手網も空振り。

_DS16072.jpg土手を挟んだ反対側の小川をダメもとでアタックしてみると...

_DS16075.jpgヤリタナゴ、アブラボテ、フナ、ドジョウ、ミナミヌマエビ、スジエビなど大漁大漁!こういうところにもいるんだ、とちょっとした発見であった。

_DS16063.jpg湖西に向かう途中、湖岸でカワニナ観察に熱中する地元の子供達、ではなくて参加者達。「これがヤマトカワニナです。」と懐畔泥鰌さん。仲間でまわるとこういうのが楽しい。

次のポイントはいろいろ採れる良ポイントのはずだったのだが...

_DS16079.jpgかなり環境が変化していて全く水がなくなっていた。上流川にしばらく歩くと辛うじて細い流れが現れた。閉じこめられたせいかアユ、ハスなど魚影は多い。

_DS16081.jpgここで懐畔泥鰌さんのルアーがヒット!堂々としたハスである。他には私がウツセミカジカを1匹だけ採取してみたり。

_DS16101.jpgそして次のポイント。ここが本日のハイライトになる予定だったのだが...

_DS16094.jpgシマドジョウ。

_DS16095.jpgアカザ。

_DS16099.jpgスナヤツメ。

結局、うみへびさん期待のギギには会うことはできなかった。

_DS16102.jpgこの後は湖北方面に戻りながら、日没ぎりぎりまで琵琶湖に注ぐ用水路を見つけては魚・水草など観察して終了した。

琵琶湖は水草も豊富で実際に見るのが初めての水草が何種類もあった。水草好きなmasaさんのおかげで、実物を手にしたレクチャーでオオカナダモ(アナカリス)、クロモ、コカナダモの同定ができるようになった。

今回は以前採れた魚種が全く見られないケースがあったけれど、水温など環境の変化で大きく生息域を変えるのだろうか。月に一度は行く地元の川でも同じ経験をしているけれど、魚たちはどこにいくのだろう。上流?下流?それとも深場?また季節を変えて訪ねてみたい。

それにしても皆さんホントにタフでびっくりである。私なんかは午前中ですでにバテバテ。夏のガサは体力勝負を痛感したのだった。実はブログを書いてるのはガサの次の日の夜なんだけど、筋肉痛と睡魔で駆け足でのガサ紹介になってしまった。

最後に、参加者の皆様お疲れ様でした。またご一緒しましょう。

はじめに

写真、アウトドア、その他DIYなどの話題を静岡県浜松市在住3x歳のseotaroが書いてます。

※ 魚の採取と飼育の話題は「ととろぐ」に移行しました。

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