北岳 1日目

| コメント(2) | トラックバック(0)
南アルプス・北岳に登ってきた。同行はカミサン。

前日に麓の南アルプス市芦安にクルマで入って、山岳館隣の無料休憩所に前夜泊した。雨風がしのげるだけでも良しとしなくてはいけないんだけど、夜中に人の出入りが多くてほとんど睡眠が取れなかった。平日ならともかく、混む時期はおすすめしない。

多少の不安を抱えながら5:10発の広河原行きバスに乗り込んだ。甲府駅からのバスが2台、芦安から1台、他に乗り合いタクシーが数台が連なって広河原を目指す。

_DS10814.jpg標高約1,500mの広河原に着いたのは6:15頃だった。北沢峠方面のゲートを抜けて、野呂川に架かる吊り橋を渡ればいよいよ登山道に入る。真正面に見えるのがこれから登る北岳だ。あんなに高いのぉ、というのが正直な感想である。今日の目標は標高3,000mの肩ノ小屋、余力があれば山頂まで。
_DS10822.jpgしばらくは大樺沢(おおかんばざわ)に沿って、樹林帯を登っていく。たまに開けた場所があって山頂を望むことが出来るのだけれど、まだまだ遠くて見上げる感じ。
_DS10829.jpgいつしか沢は雪渓になった。春の大雪で例年に比べるとずいぶん残っているらしい。
_DS10833.jpg大樺沢二俣(おおかんばざわふたまた)。ここで登山道は3方向に分かれる。肩ノ小屋宿泊予定の僕たちは右俣コースを進んだ。
_DS10841.jpgけっこうな急登が続く。いくぶん酸素が薄いような...。
_DS10842.jpgダケカンバの林を抜けると森林限界だ。登りは急だけどお花畑が疲れを忘れさせてくれる。
_DS10846.jpg白根御池方面への分岐。稜線まではあと少し。
_DS10849.jpg苦しい登りの末にようやく稜線に出た!東側の眺め良し。
_DS10857.jpg肩ノ小屋を目前にして急な岩場が現れる。と言っても3点支持を心がけて登ればどうってことはない。
_DS10860.jpg岩場から振り返ると鳳凰三山。
_DS10869.jpg13:00、肩ノ小屋に到着。山頂はすぐそこだけど、明日でいいや。日頃の運動不足もあって、小屋に着くなり昼寝。2~3時間眠っただろうか。
_DS10873.jpg夕食は宿泊客が多くて二組に分かれて時間差で摂ることとなった。先発組で早めの夕食となったのでビール片手に散歩する。
_DS10880.jpg小屋前のテン場。
_DS10896.jpg日が傾きだしたころ東側の雲に小さな虹の輪が見えるようなった。徐々に大きくはっきり見えるようになって...これはもしやブロッケン現象?中央の虹色の輪の中に人の影が判るだろうか。
_DS10914.jpg肩ノ小屋全体。雲の間に見え隠れするのは八ヶ岳と甲斐駒ヶ岳。
_DS10937.jpgそして日没。夕日に染まる富士山。
日が沈んだら小屋はもう就寝モード。その晩の肩ノ小屋は頭と足を交互に一畳に2人が寝るような混雑だった。

夜中に目が覚めてふらふら外に出たら満天の星空。さすがに3,000mともなると空も暗い。やけに流れ星が見えるなと思ったら、昨日がペルセウス座流星群の極大だった。たまに痕が残るような明るい流星も出現した。 こんなに天気が良くて眺めの良い山旅はひさしぶりだ。

北岳 2日目に続く...
《トラックログ》
日付2007-08-13
メンバー2 名
沿面距離7.284 [km]
累積標高差+1699 [m], -201 [m]
所要時間11:06:00
2Dトラックログ20070813_2D.png
3Dトラックログ20070813_3D.png
水平距離 - 標高 グラフ20070813_graph.png

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.seotaro.com/mt/mt-tb.cgi/174

コメント(2)

ビール片手に元気そうだね、久々に姿を見て安心したよ。
我が家も、もっと自然に出て遊ぼうかな。

おっ、久しぶり。

山もいいよ~。川もいいし、海もいい。

コメントする

seotaroについて

神奈川県横浜市在住の3x歳です。他の拙サイトもどうぞ。

twitter

このブログ記事について

このページは、seotaroが2007年8月13日 23:44に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「台風一過」です。

次のブログ記事は「北岳 2日目」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。