久しぶりに東京都写真美術館に足を運んできた。
お目当ては自然写真の分野で活躍されている前川貴行・菊池哲男・林明輝(りん めいき)三人の写真展 「地球の旅人 新たな新たなネイチャーフォトの挑戦」だ。
自然写真と言っても前川氏=動物写真、菊池氏=山岳写真、林氏=風景写真と作家によって対象が異なるのだけれど、いずれも素晴らしい写真ばかりだった。中でも前川氏の大伸ばしされたグリズリー。ピンクサーモンを貪る姿には鬼気せまるものがあった。菊池氏は冬の北アルプスを昼と夜に分けて見せていて、昼の山からは雄大な美しさ、夜の山からは宇宙的なスケール感に感動した。
ラッキーなことにその日はご本人達に展示作品を解説してもらえる日だった。時間にしてお一人30分ぐらいだったろうか、撮影の苦労、表現したかったことなど貴重なお話をうかがうことができた。特に菊池氏の解説は画面の構成・組み立て方についてとても参考になった。

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