オヤニラミは魚食性が強いので他の魚と混泳させることはできません。今までは水槽のコーナーをセパレーターで仕切った三角形の部屋で暮らしてもらってました。ただ急ごしらえだったため、セパレーターとガラス面に若干の隙間ができていて大柄のオヤニラミは出られないけれども、他の魚達は出入りが自由な状態でした。他の魚が入っても捕まる前に逃げていたのでまあ、いいやと放置していたのですが、とうとう見てしまいました。オヤニラミの口からルリヨシノボリの尾ビレが出ているのを…。

と言うわけで仕切りをちゃんと作ることにしました。

20090405-1280x1280-_DS213552mm厚のPET樹脂版をガラス面と隙間ができないように現物合わせでカット、水槽の短辺方向を仕切りました。それと通水用に直径6mmの穴を20mm間隔で開けました。

20090405-1280x1280-_DS21356計6ヶ所の吸盤でしっかりと留めてます。

これで一安心。なのですが、どうもヨシノボリの味を思い出してしまったのか冷凍赤虫を食べてくれなくなってしまいました。

今まで生き餌しか受け付けなかったオヤニラミが、きっかけはよく分かりませんが、人工飼料を食べるようになりました。ここ最近の冷え込みで、エサ用のエビを採りに行くのが辛くなってきたのでひじょーに助かります。
ちなみに食べてくれたエサは「ひかり クレスト ミニ キャット」、我が家では「ミートボール」と呼んでます。

多摩川水系で採取した中から1匹だけ、体長7cm程のオヤニラミを持ち帰ってきました。同居の魚が食べられないよう、90cm水槽内に仕切りを立てて飼育スペースとしています。

20081029-1280x1280-_DS18355派手とは違う、何というか「水木しげる」風とでも言いましょうか、妖怪っぽい体色です。ただ、外観とは逆にいたってのんきな性格のようです。