前日に引き続き冷凍イサザアミの話題です。

20090510-1280x1280-_DS22054綺麗に凍ってます。さっそく解凍して与えてみます。

20090510-1280x1280-_DS22066自然解凍させてこんな状態。

で、水槽に投入すると…

サンゴタツが食ってくれない(;.;)

サツキハゼ、ヒメイカは食べてくれるのですが、サンゴタツは反応がいまいちです。ピンセットでつまんで活きているかのように動かすと食べることもありますが、1匹ずつ与えていたら右腕がプルプルしてきました。かえって手間がかかってしまいます。やはり活きイサザアミにはかなわない、というわけで今夜もイサザアミを採取しに行くのでした。活きイサザアミをストックする方法を研究した方が良いかもしれません。

海水水槽のタツノオトシゴ、ヨウジウオに食べさせるのにイサザアミは大変に重宝しております。ただ、私の扱いが悪いのかすぐに弱ってしまい、長期にわたってストックできないのが難点です。現在は週に一度か二度、某所にて採取してます。正直、辛いです。
そこでちょっとでもエサの調達で楽をするため、冷凍したイサザアミを食べてくれるかどうか実験してみることにしました。

20090509-1280x1280-_DS2204815mm角の氷が作れる製氷トレーを使ってイサザアミの冷凍キューブを作ります。とりあえずお試しで4つだけにして冷凍庫に入れました。若干、イサザアミ以外も混ざっていますが良しとします。

明日、解凍して与えてみます。

困ったことに浜名湖水槽のサンゴタツとヨウジウオがブラインシュリンプに見向きもしなくなってしましいました。孵化したてのブラインシュリンプだと小さすぎるようです。仕方がないので「イサザアミ」を試してみることにしました。ちなみに「アミ」というのはエビに似た甲殻類のことです。

夕飯を食べてから浜名湖周辺の汽水域に出撃。お魚採取仲間のO氏に聞いてあたりをつけていたとはいえ簡単には見つかりません。小一時間彷徨って諦めかけたその時、某所で水面がざわめくほどのイサザアミにたどり着いたのでした。

20090114-1280x1280-_DS19851ネットで3回ぐらい掬って任務完了。

20090114-1280x1280-_DS19864体長は5mmから15mmほど。体が透明なので黒い眼が良く目立ちます。

さっそく小さめの個体を選んで浜名湖水槽に投入。するとサンゴタツもヨウジウオもすぐに目の色が変わりました!スローモーなサンゴタツが意外なほど機敏に捕食する様にびっくり。とにかくこれでエサは一安心です。

20090114-1280x1280-_DS19846ちなみに採取地の比重は1.004。淡水に近い汽水でした。